2011年8月28日(日) ヒサカキは姫榊から。こちらを神事に使う地方もあるそうです。 花...
2011年8月31日(水) 脇役同士のとりあわせでも、名花を超えることがあります。 花=蓼...
2011年8月17日(水) 葉が主役のものはとりあわせがむつかしい。 花=車葉羽熊(クルマ...
2011年8月18日(木) 捩花だけでは過剰。素直な草とあわせることで落着きます。 花=草...
2011年8月14日(日) 灼けた葉の色が、夏の肌を連想させます。 花=八幡草(ヤワタソウ...
2011年8月22日(月) 宮廷の美を思いました。あるいは生れながらに化粧した女性。 花=...
2011年8月16日(火) すっきりとは反対の、もごもごした姿。それもまた花の魅力です。 ...
2011年8月15日(月) 開花より、つぼみのときが美しい花です。夏の白が凝縮されています...
2011年8月5日(金) いけたほうがよく見える花です。葉を少し整理しました。 花=紫鬼灯...
2011年8月11日(木) 夏にこのような赤い実を見ると、元気づけられます。 花=赤実類葉...
2011年8月4日(木) 奈良の磐姫皇后陵で一面に咲く半夏生を見たとき、古代の魂を感じまし...
2011年7月28日(木) なぜか梅よりも桃の実のほうがいけたくなります。 花=桃(モモ)...
2011年8月10日(水) 鞍馬苔の不思議な色は、あの世の色のようです。 花=夏の田村草(...
2011年8月12日(金) 異形の花。秋には毒々しいほどの赤い実に変容します。 花=白花天...
2011年7月13日(水) 沙羅双樹とも呼びますが、このように憂いある表情はめずらしい。 ...
2011年7月17日(日) この花は盛りのころより、影が薄くなる名残りのほうが美しい。 花...
2011年7月12日(火) このけざやかな朱は夏の色ですね。 花=燕尾仙翁(エンビセンノウ...
2011年7月15日(金) 自宅の紫陽花ですが、猿捕茨とあわせることで「山へ帰った」気がし...
2011年7月16日(土) 楚々とした矢車草。ふつうはもっと無骨なものです。 花=矢車草(...
2011年7月8日(金) 躑躅も、名残りの一輪になると美しいものです。 花=山躑躅(ヤマツ...
2011年7月4日(月) 清らかな、野の一滴です。 花=車葎(クルマムグラ) 器=青銅王子...
2011年6月23日(木) 南国の美女を思わせる花です。 花=夏蝋梅(ナツロウバイ) 器=...
2011年7月9日(土) 好きな花です。濁りがなく、清涼感があって。 花=卯の花(ウノハナ...
2011年7月10日(日) 葉の姿と色が素晴しい。何も手を加えていません。 花=河原撫子(...
2011年7月11日(月) たいてい杉林に群生していて、とりあわせの妙を覚えます。 花=小...
2012年6月16日(土) 花を、馬の首にかける鈴に見立てたことからの名。 花=馬の鈴草(...
2011年6月22日(水) 紫陽花の花は、昔から、星を集めたようといわれます。 花=山紫陽...
2012年6月13日(水) 花の色は白から紅色に変ります。名に反して、箱根では見ないそうで...
2012年6月22日(金) 枯野で芽を出し葉を広げるさまを、キジが坐るムシロに見立てた、と...
2012年6月23日(土) 草ものこそが侘びではないかと、このごろ思います。 花=黄蓮(オ...
2012年6月27日(水) 黒い花には心の奥をつかむ魅力があります。 花=黒花蝋梅(クロバ...
2012年6月5日(火) 山中でひとり静かに咲く花に、一陣のそよ風が吹いたような。 花=雀...
2012年6月10日(日) 小判草を見ていると、生物の起源のことなどに思いが到ります。 花...
2012年6月14日(木) 薄暗い山中で見かけると、花の純白が眼にしみます。 花=衝羽根空...
2012年6月11日(月) 門跡寺院で大事にされてきた花。つつましくて、あでやかです。 花...
2012年6月17日(日) あえかな花。「栴檀は双葉より芳し」の栴檀は白檀のことで、別の木...
2012年5月26日(土) 日光の白根山に多く、花が立葵に似ていることからの名です。 花=...
2012年6月4日(月) 古代の乙女のような花。昔、山辺の道で出会ったときは感激しました。...
2012年5月24日(木) 春の最後の名残り。 花=冬苺(フユイチゴ)、サンギナリア 器=...
2012年5月20日(日) 櫁の枝は抹香、樹皮は線香の材料です。 花=櫁(シキミ) 器=古...